今日は、先日のそろばんトライアスロン
の時間にワークショップを担当して下さった
bow’s Designの坂本さんより、
当日子どもたちから生まれたデザイン
について感想をいただいたんで、
ご紹介します!
2月1日に開催された、そろばんトライアスロンの
「坊の 図工の時間」。
今回はプラ板でTシャツをデザインしようを
テーマに子どもたちと、ものづくりを楽しみました。
個性あふれる素敵な作品の中から、低学年の部、高学年の部、 最優秀賞を
選定させていただきました。
選定させていただいたデザインをデジタル化させつつ、
それぞ れ評論させていただきました。
(元のデザインと若干変わっている部分がありますがご了承く ださい。)
◎低学年の部 Sさん
「理由はありません!」と元気よくスピーチされていたSさ
ん。 直感から透明のボディーを活かし、雲や雨、
雪をモチーフとし たイラストをセンスよく配置したデザイン。
自然がいつも見せてくれる色を、違和感なく配色したのも素敵で した。
自然がもたらせてくれるたくさんの恵みによって、
私たちは花 を咲かすことができる、
そんなことを考えさえられる作品でし た。
◎高学年の部 Iさん
スヌーピーが好きなようで、スヌーピーを主役にしたデザイン。
画材の問題で色に制限のある中、巧みな配色とスヌーピーの大き さ、
またバランスの良い配置が絶妙でした。
そういえば、僕もスヌーピーが好きで、
小さな頃はスヌーピーのぬ いぐるみは
大切な信頼しあえる友達でした。
どんな時も一緒にいたなあ…と、懐古させられる作品でもありまし た。
最優秀賞 Yさん
見事最優秀賞に輝いた○○さん。
当初はそろばんを描こうとしたが、
キャンバスに描くには小さ くなって見えにくくなると判断し、
数字に置き換えてデザイン したというナイスアイディアな作品。
類似したものを見出し、置き換えて表現したテクニックに
坊ち ゃんも脱帽いたしました。
描いた数字に特徴を持たせつつも、特徴に統一感を持たせてい たのも素晴らしく、
大小、強弱をバランスよくつけ上手く配置していたのも素敵でした。
発表させていただいたとき、
他の生徒から「やっぱりー!」とい う声が聞こえてきました。
みんな文句なしの最優秀賞だったでしょう。
さて、そろばんトライアスロン内にて設けていただいている
最 近の「坊の図工の時間」では、みんなで作ってもらった作品の中から
優秀賞を選定しているわけですが、
どの作品も個性に溢れた素敵な作品で、
いずれも甲乙付けがたい、というのが正直 なところです。
みんなの作品から僕が学ばせてもらっています。
選ばれなかったからといって悲観せずに、
坊の図工の時間で は、純粋にものづくりを
僕と一緒に楽しんでもらえると嬉しいです。