先週末、六甲山で開催された
「明日のそろばんを考えるカレーパーティー」
に参加してきまました。
全国から25人のそろばん講師が集い、
互いに学び合い、刺激を受けました。
小野市ダイイチさんのそろばん職人の方の
お話を聞く場もありましたよ。
翌日は大阪産業創造館で開催された、
「SAKURAセミナー・第４回異業種交流会」に参加してきました。
この異業種交流会を主催されたのは、
松坂市珠算マスターズ選手権大会の発起者、中尾先生です。
「明日のそろばんを考えるカレーパーティー」から引き続き
全国から集まる先生方、そして異業種の方々と存分に
交流してきました。
会では、お二人の講師の先生のお話を聴く機会に
恵まれました。
田村賢治さん
『私の全ては人様のおかげでできている～感謝の人生～』
田村賢治さんは三重県出身で、
松坂では知らない人はいないというほど、
地域で活動し、支持されておられる方だそうです。
過去12の職歴を生かし、人と人を繋げる、一歩先行く一流ホテルの
おもてなし精神を自分の日常にとりいれておられるそうです。
もう一人の講師は、梅原珠算教場 梅原恵子先生です。
『全員がヒーロー メンバーは仲間』
『コンプライアンスに則った教室運営』を
テーマにお話いただきました。
梅原恵子先生は講座の前にお琴を奏でてくださいましたよ。
何でもできる凄い先生です！
梅原先生は、コンピューターが出始めの頃、
大手の会社のプログラマーの仕事につかれ、
実は当初、プログラムとは何か知らなくて、
運動会とかに作るプログラムと思っていたそうです。笑
いつになったらプログラム作るんですか？と
当時の上司にきいて大笑いになったと。
その後フリープログラマーになり、さらには
プログラムを教える講師のお仕事や、
ホテルのブライダルのお仕事など、
様々な経験を重ねておられたそうです。
梅原先生のお言葉で、
大切なことを気づくことができました。
今までパソコン講師や色々な講師のお仕事をなしとげる際、
なんとかなると思った時は失敗することがあったそうです。
もうこれ以上の準備はできないくらい、
もう後がないくらいのところまでやらないと成功はない。
なんと凄い先生でしょう！
自分がそろばんを小さい頃にしていた時は
人と比べて負け続けて
そろばんが楽しくないときがあったそうです。
人と比べるんじゃなくて、生徒が悩んでいるときには
まず絶望感をとりのぞいてあげること、
大丈夫、そのうちできるようになるよ～
と常に励まされいるそうです。
そして。講師お二人ともに共通して
おっしゃっていて印象深かったのは、
人の価値観を全て受け入れること。
とても拓かれたお考えを
たくさんお聴きし、大変勉強になりました。
充実した3日間でした。
この経験、見識を、これから子供たちの指導に
活かしていきたいと思います。
（講師 福岡）
