プログラミング学習ソフト Scratch(スクラッチ)
2020年度から、小学校では「プログラミング教育」必修化されます。 それを機に子供向けプログラミング教育への関心が高まってきています。 天城そろばん教室では、小さなお子様でも視覚的にプログラミング学習ができる 「Scratch(スクラッチ)」を使って、プログラミングの基礎、またScratchを使ったプログラミングを楽しく学べるよう指導いたします。
- アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアラボが開発したプログラミング学習用ソフト。
様々な言語に対応しており、世界のプログラミング教育で最も使われているソフトです。
NHK教育テレビでも番組が放送されるなど、Scratchを使ったプログラミング教育学習に注目が集まっています。
https://scratch.mit.edu/
なぜプログラミングを学ぶのか
私たちの生活する社会では様々な便利で楽しい道具が数多く存在します。
私たちは何気なくテクノロジーの恩恵を享受し、豊かな生活を送っています。
天城そろばん教室のプログラミング教室では、そういった便利なツールのユーザー視点だけではなく、それらが動く仕組みにも興味を持ち、作りたいものを思い描ける想像力、それらを実現できる創造力を学べる教室を目指しています。
- ●プログラムはコンピューターを使う(動かす)ための基本的方法
- 普段誰もが使っているアプリケーション。
ダウンロードし起動するだけで、視覚的に容易に理解でき、直感的に操作することができ、たくさんの便利なアプリケーションは、誰かがプログラミングをして作られ、私たちが簡単に操作できるように提供されています。 - ●プログラミングができる=自由自在にコンピューターを扱える
- 普段私たちが使っているアプリケーションの多くは、用途に合わせて、それ専用にカスタマイズ処理され作られたものです。
プログラミングを理解し、コンピューターを自由自在に扱えるようになると、既存のアプリケーションでは実現できない処理を行うことができます。
分かりやすく言うと、作りたいアプリケーションを開発することができるようになります。 - ●コンピューターを扱う人との対話
- 開発するアプリケーションの規模が大きくなれば、複数人のプログラマーと協力し開発します。
自分が作ったプログラム、他の人が作ったプログラムを追記したり、更新したり、修正したり、見直したりしながら完成させていきます。
複数人が協力し、規模が大きな開発を行う際に、携わる人と人との共通理解が必要になります。
創造しよう!
プログラミングを学ぶことだけが私たちの目的ではありません。
授業の中でも簡単なプログラミングから物を作り学んでいきます。
「作ってみること」は新しいアイデアの発見やスキルを身につけるきっかけとなり、「創造性」の根源となる力になります。
プロジェクトを立ち上げ進めたり、仲間と協力し物を作ったり、遊びを交えた楽しく学べる授業を考えています。
「こんなものがあったら便利だな。」「こんなものがあったら楽しそうだな。」
子どもたちが閃いたアイデアをプログラミングで実現でき、自主的に、情熱を持ってものづくりを楽しんでもらえることが私たちの願いです。
プログラミングを学ぼう
私たちの生活を豊かに、便利にしてくれる道具の多くはプログラミングによって作られているといっても過言ではありません。
コンピューター、携帯電話、携帯電話のアプリ、ゲーム、ホームページ、おもちゃ、炊飯器、冷蔵庫、テレビなどといった家電製品、自動車、自動販売機、駅の券売機など、私たちが日常生活において何気なく利用しているものはプログラムで制御されています。
これらの道具がどのような仕組みで動いているかを理解し、再現、また頭の中に浮かんだ「あったら便利だな」と思ったものを創造できるようにプログラミングを学んでいきます。
日本語、英語、ドイツ語…
世界には様々な言語があり、私たちは日常生活の中で言語による会話で物事を判断し動くように、コンピューターにもコンピューターの言語があります。
「〇〇してください。」
このようなお願いをコンピューターにも理解できる言葉に変換しやすいように書いたものがプログラムです。
このプログラムを機械語に変換することで、はじめてコンピューターが理解できるようになりお願いを実行することができるようになります。
プログラミング的思考を身につけよう
プログラミング的思考とは、情報を論理的に理解することです。
プログラムを書くにあたり、「ラーメン」を例にして情報を整理しよう。
- 種類、共通点を見つける
- ラーメンの種類と共通点を見つけてみましょう。
- 分解、分類して理解する
- お腹が減ったので「しょうゆラーメン」を作ることにしました。
どんな材料が必要か調べてみましょう。
- 順序立てを考える
- 「しょうゆラーメン」を作るにあたって、必要な材料が分かりました。
では、実際に作る手順を考えてみましょう。
- 検証する
- 「しょうゆラーメン」を作る材料、手順が分かったので作ってみましょう。
- 結果を分析する
- 作ったしょうゆラーメンを試食してみたところ、麺が少し硬かった、スープの味が薄かった、ことが分かりました。
- 調整する
「麺が硬かった」ので茹でる時間を長くした。
「スープの味が薄かった」ので、しょうゆを増やしスープを作り直した。
すると、自分が食べたかったしょうゆラーメンを作ることができました。
プログラミング的思考とは、「ラーメンを作る」という目的を定め、「どんなラーメンを食べたいのか」実現したいことを定め、作る手順、素材などを情報を論理的に整理し、理解していくことを言います。
こういった思考力を身につけ、プログラミングを学んでいきます。
プログラミング学習によって身につく力
- ものごとを分解して理解する力
- 順序立てする力
- ものごとを分析する力
- 分かりやすい言葉を使い、論理的に伝える力
- 創造する力
プログラミング教室の特徴
- ●少人数制のマンツーマン指導
パソコンに触れたことがないお子様は、基本操作はもちろん、分からないところは一緒に考えて理解できるように学習します。- ●クエスト式でレベルアップ
「クエスト」「ミッション」「特別ミッション」の3つの構成でプログラミングを学習していきます。
特別ミッションをクリアすると、次のクエストへステップアップします。●クエスト
ブロックの使い方など、プログラミングの基礎を学びます。●ミッション
クエストで学んだことを組み合わせた課題に取り組みます。●特別ミッション
ミッションが更に発展した課題に取り組みます。- ●楽しい雰囲気で学習
「クエスト」「ミッション」「特別ミッション」の3つの構成でプログラミングを学習していきます。
特別ミッションをクリアすると、次のクエストへステップアップします。
プログラミング教室スケジュール
10:00〜10:30 | 10:30〜11:00 | 11:00〜11:30 | 11:30〜12:00 |
13:00〜13:30 | 13:30〜14:00 |
※日程の詳細につきましては、お問い合わせください。
月謝について
- ●毎週土曜日 1回30分授業
- 6,500円
講師からのメッセージ
プログラミングを学習することにより、論理的な思考を育成することができます。
プログラミングをするとは、コンピュータに命令を出して動作させる事です。
このコンピューターに命令をすることをプログラミングと言います。
コンピューターに何をさせたいかが決まったら
そこにたどり着くまでの手順を考える習慣を身に付けることで論理的な思考に慣れてきます。
また、プログラムは言語ですので様々な文法を覚える事で
コンピュータに命令をすることができるようになります。
教室では、この論理的思考の育成とプログラミング言語の習得を目指します。
プログラミング教室通信
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